みんなとまなぶ・しらべる - ごみや資源化などの現状についてフィールドワークを行ったり、座学で学んだりしました。

家庭ごみ排出調査

調査の様子

港区では平成20年現在、一人一日約700gのごみや資源が出されています。ほんの数年前(平成16年度)は約640g。一人一人のごみを減量するために、区はみなさんに1日50gのごみ減量を呼びかけています。

では、各家庭では実際にどの程度ごみが出されているのでしょうか?港区3R推進行動会議では、希望者に計測用のバネばかりをお貸しして、ごみの排出量や重さについて計測しました。

調査セットは清掃リサイクル課が随時貸し出しています。

スーパーマーケット プラスチックマーク調査(H21.2)

プラスチックマーク調査の第2弾として、スーパーマーケットの協力を得て店舗を丸ごと調査しました。調査員は陳列商品のプラスチックマーク表示の実態を調べました。調査結果は、家庭でのプラスチックマーク調査とあわせ、プラスチック容器包装リサイクル推進協議会(プラスチック製容器包装の再商品化の義務を負う団体および企業で構成する任意団体)に報告し、今後の製品づくりに活かしてもらいました。

分かりにくい理由(主なもの)
  • 容器包装のどこの部分がプラスチックかわからない
  • プラスチックマークの表示自体がない
  • 見つけにくい場所にマークがついている
  • 刻印でマークが打たれているが見づらい
  • 色や大きさに問題があり見つけにくい
調査の様子
スーパーの商品をチェックする調査員
プラスチックマーク調査書表紙
プラスチックマーク報告書

中小企業の経営者向けセミナー(H20.11)

セミナーの様子

ごみ減量に関する中小企業の経営者向けセミナーとして、「ごみとコストの削減による中小企業の環境経営〜環境マネジメントシステムの実際〜」を開催。
中小企業向けEMS(環境マネジメントシステム)に関する最新の情報に関する専門家からのレクチャーに加え、実際にEMSを導入した企業から事例報告を行い、環境マネジメントシステムの概要や実際の取り組み事例を紹介。

当日配布資料[ダウンロード PDF 5.1MB]

当日タイムスケジュール
13:30 受付開始
14:00〜

専門家によるレクチャー

講師:株式会社エコマネジメント研究所 代表取締役 森下 研 氏
1958年静岡県生まれ。1991年、エコライフの普及とエコマネジメントの健全な発展を図るための組織、日本エコライフセンター設立に参加、事務局長就任。1993年、リサイクルシステムづくり、企業等の環境対策・環境監査の推進、LCAの研究等を中心に行うため(株)エコマネジメント研究所を設立、代表取締役に就任し、現在に至る。エコアクション21中央事務局次長も兼務。

講演趣旨:「環境対策は本業部分で」
消費する資源エネルギー(電気・ガス・水道)の削減や環境負荷物質(二酸化炭素や排水等)の排出源だけでは不十分であり、環境への取り組みを企業活動の隅々=「本業部分」に取り入れ、経営の合理化・効率化を進める必要がある。組織の製品・サービスにおいても展開されることが重要だ。
関連情報:エコアクション21について

15:00〜

事例紹介・質疑応答

発表者:株式会社鈴幸製作所(川崎市) 代表取締役 渡部 文一 氏
「環境活動は、企業として地球環境保全の社会的責任を果たすと同時に、経営体質の強化につながる」との信念から、環境マネジメントシステムに基づいた企業経営に積極的に取組む。これにより社員の意識改革が進み、成果として産業廃棄物を96%削減するなど、企業利益も増加している。鈴幸製作所は金属プレス成型部品を主に生産し従業員数は約60人。中小企業として初めてISO14001の認証を平成11年8月に取得。

講演趣旨:「環境経営は利益を生む宝」
ISOなどの認証取得はスタート地点である。1999年度には事業所全体で月当たり70リットルのごみ袋で270枚分を排出していたが、現在は1枚分(70リットル)に削減できた。成功のポイントは3点であり、1つ目は環境=コストと考えること、2つ目は小さな提案(コピー機の数を減らす等)を徹底的に実行すること、3つ目は全社員を巻き込み意識を変えることである。

ごみ減量・資源化促進先進事業者見学会(H20.11)

港区3R推進行動会議では、一般参加者を募って、ビル全体から出されるごみの8割を再資源化している世界貿易センタービル(浜松町)を訪問し、ごみの処理システムを見学しました。

世界貿易センタービルについて

世界貿易センタービルの一日の出入館人数は約10万人です。ビル内では約6,000人が勤務しており、オフィスの他、飲食店約40店舗、銀行、郵便局、医療機関、薬局、旅行代理店、書店などが入居しています。 世界貿易センターでは、循環型社会に向けた資源のリサイクルにも以前から積極的に取り組み、現在では紙ゴミをビル内で使用するトイレットペーパーとして再生利用しているのをはじめ、瓶・缶などリサイクル可能な廃棄物についてはビル内で分別・加工し100%のリサイクルを実現し、資源の有効利用を図っています。今回はこうした取り組みの現場を視察しました。

港区のごみ減量を進める3.24ミーティング(H21.3)

3.24ミーティングでは、「イベントごみの減らし方」と「港区の集団回収の現状と他の自治体の先進事例」という2つのテーマでフォーラムを開催しました。
イベントごみの分科会では、イベントごみの種類などを参加者で話し合ったほか、リユース食器を手がけるNGOの担当者からの情報提供や、リユース食器を導入している芝浦運河まつりの担当者からの事例報告を受けました。
集団回収の分科会では、廃食油や古着を回収している事業者の方からお話を聞きました。廃食油は精製することでディーゼル車の燃料となります。また、集められた古着は各国に輸出されリユースされるほか、工業用途にも使われています。

開催概要[ダウンロード PDF 372KB]

ミーティングの様子1
イベントごみについて意見を出し合う参加者

ミーティングの様子2
廃食油・古着のリサイクル・リユースについて報告されました